どうせ勉強するなら効率よく勉強したいですよね。
最近の研究でも、集中力を高めて効率よく勉強するためには適切な休憩や息抜きが必要であるということがわかっています。
とはいえ、忙しいときはこの休憩時間すらもったいないと思ってしまいませんか?
私は、どうせ休憩するのなら休憩時間すらも勉強に役立てたいと思っていました。
そこで、
- しっかりとリフレッシュできる
- 息抜きになるのに、自分の学びにも繋がる
この2つを満たす休憩方法がないかを考えて勉強してきました。
休憩時間すら学びに繋がるなら、普通に勉強している人よりも圧倒的に成長できることは間違いないですよね。
実際にいろいろと休憩方法を試行錯誤した結果、周りより少ない勉強時間で旧帝大に現役合格を果たし、最終的には旧帝大を主席で卒業することができました。
そこで今回はそんな私が実際に行っている「しっかりと息抜きしつつも、それが勉強に繋がる効率的な休憩の仕方」を紹介していきます
【厳選】勉強に繋がる効率的な息抜き方法3選
本を読む
勉強に繋がる休憩方法として1番おすすめなのは「本を読む」ことです。
読書というと頭を使うので休憩に繋がらないというイメージを持たれる方もいらっしゃるかと思います。
しかし実際は、読書は音楽を聴くのと同じぐらい脳をリラックスさせるということが研究で明らかになっています。
社会で成功している人には読書家が多いとよく言われますよね。
本はどんなジャンルであれ、自分以外の人の考え方を吸収できるため読むだけで勉強になります。
自分以外の人が何十年もかけて体得したメソッドを数時間で学べるというだけでも本の重要性がわかると思います。
特におすすめなのは、自分が今頑張っている分野で効率的に成果を出すことに繋がる本を読むことです。
私の場合は、受験時は勉強の効率化に関する本を読み漁っていましたが、社会人になった今でも役立っています。
何をやるにしても、ゼロベースでスタートするより、先駆者が経験を通じて得た効率化のエッセンスを学んでからスタートする方が絶対に効率的ですし、特に勉強方法など研究者によって長年研究されている分野で他人よりも早く成長したいのであれば、まずエッセンスを知ることが必要です。
脳をリラックスさせつつ自分が学びたいことに関する本を読むことで成長を加速させることができます。
好きな音楽を聴く
一番定番な休憩方法ですが、実際にリラックスできて効率的な息抜きに繋がるのが「音楽を聴くこと」です。
私の場合は、洋楽を聞いて歌詞を見ながらリスニングの勉強をしていました。
好きな曲なら何度でも聴けるので、英語独特の語尾と次の単語の音を繋げる発音などに慣れる勉強にもなります。
勉強には関係ないですが、友人達と洋楽を口ずさむときに自分だけしっかり歌詞を覚えていたので、自分だけ途中でごまかしながら歌わずに済んだというのもプチ役立ち感がありました(笑)
短時間の仮眠
パワーナップという言葉をご存じでしょうか。
パワーナップ (power-nap) とは、一般的に15 – 30分程度の短い仮眠のことである。 この用語はコーネル大学の社会心理学者ジェームス・マースによる造語である。 時間あたりに対する睡眠の効用を最大化する睡眠法とされている。
”参照: https://ja.wikipedia.org/wiki/パワーナップ”
日本語で言う「昼寝」に近いですが、海外で盛んに研究されており、勉強に限らず仕事で成果を出すためにあのGoogleやNASAでも導入されています。
単純に勉強の合間に15-30分の仮眠を取るのもいいのですが、私がおすすめするのは直前に暗記系の勉強をしてから仮眠をとるということです。
脳は寝ている間に情報を整理してくれるので、寝る直前に見たことはより覚えやすくなります。
単純な暗記系であれば、仮眠の直前に覚えて起きてまた勉強して、疲れたらまた暗記系を勉強して仮眠をとるというのが効果的です。
とはいえ、パワーナップをしようにも眠くないときがあると思います。
そんなとき何も考えないようにしてしばらく目を瞑っているだけでも大丈夫です。
脳に届く情報のうち、視覚から入ってくる情報は7割以上を占めていると言われており、目を瞑るだけでも脳が休むことができリフレッシュすることができます。
最後に、通学・通勤時間も有効活用したいという成長意欲の高い方には「オーディオブックを使って勉強するメリット【すきま時間を無駄にしない】」の記事をおすすめしています。
