本当は毎日楽しくないのに、生活のために自分を奮い立たせて会社に行ってませんか?
仕事に行くのが憂鬱な理由は人それぞれです。
☑仕事が忙しくて自分の時間が取れない
☑今の仕事を続けて自分が幸せになれるのかわからない
☑頑張りたいけど自分にとって向いている仕事が何かわからない
この記事は、上記の悩みに少しでも心当たりがある方向けて書きました。
今回は私自身がそんな憂鬱な毎日をぶち壊すきっかけとなった5冊の本を紹介します。
自分の心理状態と置かれた状況に応じて必要と思われる本を手に取り、明日への憂鬱を少しでも軽減する手助けになれば嬉しいです。
仕事が忙しすぎて楽しくない場合
仕事が忙しすぎて毎日憂鬱なときにおすすめなのは、
「最短で終わらせる方法」を決めて「正しく優先順位」を決めることです。
どんな人でも訓練次第で仕事の忙しさを軽減できるようになる思考法を教えてくれる本が下記の2冊です。
仮説思考 BCG流 問題発見・解決の発想法
「仮説」という仕事の本質を教えてくれる本です。
仕事が忙しいと、人はガムシャラに働いて何とかしようとしてしまいがちです。
しかし、本当に仕事を早くしクオリティの高いアウトプットをするためには「最短距離」を進むことが必要です。
この本は先行き不確実な仕事に対して「最短距離だと思われる道」を探すために必要不可欠な思考法を教えてくれます。
仮説思考 BCG流問題発見・解決の発想法
トヨタで学んだ「紙1枚!」にまとめる技術
非常にシンプルなのに、とても強力な思考法を伝えてくれる本です。
仕事が忙しいときこそ、優先順位を付けることが大事。
しかし本当に忙しいと目の前の業務に忙殺されるのが現実ではないでしょうか。
この本に書かれているのは、一言で言うと「紙に書き出す」という非常にシンプルなことです。
しかしシンプルがゆえに一度使いこなせるようになると仕事の業務効率アップだけでなく
プライベートでも役立ちます。
今の忙しすぎる現状から脱して、仕事が出来るゆとりのある社会人になるきっかけが欲しい方におすすめの1冊です。
トヨタで学んだ「紙1枚!」にまとめる技術
今の仕事を続けて自分が幸せになれるのかわからない
仕事が楽しくない大きな理由の一つは「今の仕事を続けても楽しく働いている自分が想像できない」ことではないでしょうか。
人生100年時代、働くということは何十年もあなたについてきます。
自分や家族が幸せになるためには、どんな仕事を選択すればいいのか。
自分の心の奥底にある自分だけの答えを見つけるきっかけになる名著を紹介します。
仕事は楽しいかね
「仕事は楽しいかね?」この質問を見て「ハッ」とした人は必ず読んで下さい。
それだけおすすめの本です。
「明日は今日と違う自分になる」
「仕事をするなら朝から晩まで出来るような大好きなことをしなさい」
忙しく過ごしていると忘れてしまうけど、私にとって本当に大事なことって何だっけ?という価値観の根本を振り返るきっかけになる本です。
仕事は楽しいかね?
チーズはどこへ消えた
変化を恐れて現状に留まろうとする考えがいかに愚かな考え方かを教えてくれる本です。
仕事が嫌で転職活動を始めたのに、いざ始めると「やっぱり今の会社でも良いかも」と思ったことはありませんか?
誰しも変化を恐れて現状を維持しようとするけれど、変化しなければいつまで経っても何も変わらないという普遍の真理を童話のようなストーリーで教えてくれます。
非常に薄くてすぐに読めるのに、確実に読んだ人の血肉になるという圧倒的コスパの名著です。
おすすめです。
チーズはどこへ消えた?
この仕事が自分に向いているかわからない
仕事をしていて、「この仕事、向いてないかも」と感じながら働くのはしんどいですよね。
しかも楽しめない仕事では往々にして成果も出ません
自分は何が得意で、何を仕事に活かすべきかを客観的に診断してくれる本を紹介します。
さあ、才能(自分)に目覚めよう
才能(自分)とは何かを世界中で使われている診断方法を用いて発見する本です。
ネタバレすると、才能とは無意識に繰り返される思考・感情・行動パターンのことであり、他の人に比べて優れているかどうかは関係ないということを教えてくれます。
とはいえ、自分が無意識に出来ていることを自分で気づくのは難しいです。
(普段意識せずに出来ているからこそ、無意識に出来ているので)
自分では気づくことの難しい「自分の性質・強み」について客観的に知ることができます。
自分の強みや、本当に向いていることは何か探しているという人の転機になるおすすめの本です。
さあ、才能(自分)に目覚めよう
仕事が楽しくない生活を終わらせるには
本は先人達の経験や知識を疑似体験できる学習効率抜群のツールです。
読むだけでも知識欲が満たされて満足してしまうという落とし穴はありますが、自分がやる前に他人の経験を積めるという使い方をすれば本はとても強力なパートナーになります。
いまの楽しくない仕事から抜け出したいなら、「どうすれば自分は楽しいと感じられるのか」「楽しく感じられる環境に行く・作るためにはどうすればいいのか」をまず学んで、どう動くべきかのゴールを定めて行動しまくりましょう。
1番の失敗はきっと、失敗を恐れて今の楽しくない環境を我慢し続け、気づけばどこにも行けなくなることだと思います。
今回紹介した本が、勇気を出したり、自分なりの心地よい生き方を見つける転機になればとても嬉しいです。
一緒に楽しい毎日を目指して頑張っていきましょう!