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もう飽きた!勉強に飽きてしまったときの対処法4選【効果的な方法をこっそり教えます】

勉強、飽きた・・・

勉強していれば誰もが経験するであろう、この「飽きた」という感情。
1回飽きたな~と思うと、どうしてもやる気が起こらず集中もできませんよね。

プレゼン形式で演説しながら勉強するなど世の中には様々な小手先のテクニックがあふれていますが、正直そんなことで集中力が戻ってきたら苦労しません。

今回は、旧帝大を主席で卒業した私が塾講師時代に生徒たちに伝えてきた「勉強に飽きてしまったときはどうすればいいのか」という対処法をお伝えします!
(社会人になっても使えるテクニックです)

ちなみに飽きる前にそもそも集中力が続かない!という方はまずこちらの記事をお読みください。

【誰でも簡単】勉強嫌いでも集中して勉強できるようになるシンプルで簡単な3つの方法 そんな経験ありませんか? 同じことをしていても、集中力があるかないかで必要な時間は変わります。 だらだらと長時間勉強...

勉強に飽きる3つの原因

1.勉強中の姿勢により血流が悪化している

勉強に飽きてしまう1番の原因は、集中力が切れることです。

そして、この集中力の低下を引き起こしているのは姿勢が原因であることが多いです。

勉強して頭が疲れた感じを味わったことはないでしょうか?
勉強というのは私たちがおもっているよりも頭とエネルギーを使います。

そのため、脳はたくさんの栄養を必要とするのですが、姿勢が悪いと血流が悪くなり脳にきちんと栄養を運ぶことができなくなってしまいます

勉強に飽きてきたら一度席を立って背伸びをしたり、大きく深呼吸して酸素をたくさん体に取り込むことが効果的です。

ただし、注意していただきたいのは「完全に勉強に飽きた後にストレッチなどをしても効果はない」ということです。

人間、一度切れた集中力を取り戻すのは容易ではありません。

「あ、なんかちょっと勉強飽きてきたな。」と感じた時点でストレッチや背伸びをして早いうちに集中力を取り戻すのがおすすめです。

2.やる気に頼った結果、途中で勉強に飽きる

突発的なやる気に任せて勉強を始めた結果、すぐ飽きるというパターン。
いわゆる三日坊主ですね。

やる気は原動力となるのでもちろん大切なのですが、やる気というのは本来ムラがあるものなので、頼りすぎると飽きを感じやすくなります。

社会人向けの記事ですが、やる気に依存せずに行動するためのメソッドはこちら

今日は早く帰りたい!行動経済学によるやる気に頼らない「マインドセット仕事術」 世の中の変化がどんどん早くなっているとニュースで話題になっているのに、うちの会社はあまり変わる気配がない。会社が今後どうなるかわからない...

3.休憩も勉強も同じ場所でしている

勉強に飽きたとき普段勉強しているところと同じところで休憩していると、脳はその場所を休憩してもいい場所として認識してしまいます。

勉強に飽きたら場所を変えるという方法をよく聞くのは、脳が「休憩してもいい」と認識していないところに行くことで勉強に集中できるからです。

ですが、そもそも勉強する場所と休憩する場所を分けておけば、机に向かうだけで脳が「ここは勉強する場所だ」とスイッチを切り替えてくれるので、飽きを感じにくい状況で勉強をすることができます。

どうしても勉強に飽きてしまってどうしようもないときは

音楽を聴きながら勉強する

いろんな方法を試してみたけど、どうしても集中できない!という場合は、音楽を聴きながら勉強することをおすすめします。

気分というのは勉強にとても重要です。
まずは音楽を聴きながら、勉強に飽きたという感情を忘れるように自分を仕向けると、気づけばまた集中して勉強していたりしますよ。

勉強場所を変える

先程も上げましたが、やはり気分転換というものは大事なので、どうしても勉強に飽きて集中できないときは思い切って勉強場所を変えると良いです。

私の場合は、図書館の自習室に行ったり、勉強している人が多いカフェに行って周りに刺激を受けながら勉強せざるを得ない状況に自分を持っていくようにしていました

簡単な勉強から始める

いきなり難しい勉強をしようとするとどうしても集中できないので、勉強に飽きたときは特に簡単な勉強」からスタートするように勧めてきました。

自分がしたい勉強の中で、比較的難易度の低いものから勉強を始めることで、勉強に飽きていても気負わずにリラックスして勉強を始めることができます。

この難易度が低めのものから始めるというのが大切で、飽きてやる気がないときに難しい問題に取り掛かると余計にやる気をなくしてしまうので、さくさくできることから始めて徐々にやる気を取り戻すよう意識してみて下さい。

勉強から離れる

上記の方法も試したけど、どうしてもやる気でないし勉強飽きた!という方は、いったん勉強から完全に離れるのも一つの手です。

私自身も受験生の時にどうしてもやる気が出ないときは丸1日完全に勉強から離れるようにしていました。

勉強に飽きてしまうのはどうしようもないにしても、勉強しなくてはならないというのは自分でもわかっているし、飽きるまで勉強しているということもあるので、全く勉強しないでおくと不安で勉強したくなるときが来ます。

そのタイミングで勉強することで飽きを忘れてまた集中して勉強できるようになります。

どうしても勉強に飽きてしまっどうしようもないというときは、強硬手段として思い切ってしばらく勉強から完全に離れるというのも長期的に見たら集中力とやる気も戻って効果的です。

勉強に飽きたときこそ目標を見つめなおすことが大切


飽きるまで勉強したということは、何かしらの目標があって勉強を頑張ったという証拠です。

その目標をもう一度見返すだけで、もう一度頑張ろうと思えることも少なくありません。

勉強というのは大変ですし、常に楽しいものではありませんが、している人としていない人では将来取り返しのつかない差になります。

飽きたからもう勉強したくない。ではなく、飽きるまで勉強するほど達成したい目標を思い返して、もうひと踏ん張り頑張りましょう!

日々の勉強計画の立て方についてはこちら

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