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一流が必ずやっている目標を達成する方法【たったの6手順でOK】

「目標を立てることの大事さ」を知っている人は多くても、「目標を達成するための実践的な方法」については知っている人はごく少数です。

私たちが望みを叶えて、なりたい自分・なりたい生活を送るためには、その目標を実現するための「目標達成の技術」が必要不可欠です。

そこで今回は、過去の成功者たちが目標を達成するために実践していた方法を現代版にアレンジしてご紹介していきます。

なぜ目標を達成する方法が必要なのか

冒頭でも紹介しましたが、私たちは、これまでの人生で目標を立てる技術については学んでいても、立てた目標を達成する技術や方法については学んできていないのが現状です。

小学校でも、夏休みの目標は立てさせられても、その目標を達成する方法については教えられてきていないはずです。
義務教育の多くは目標の立て方と大切さは教えてくれますが、肝心の達成するための方法については教えてくれません。

目標の多くは立てたときがモチベーションのピークであり、そのやる気が徐々に失われていく傾向にあります。

そのため、もしあなたが「これを成功させたい」「こんな人生を送りたい」という希望を持ち、それを本気で現実にしたいと望むのであれば、目標を立てるだけではなく、目標を現実化するための方法が必要になります。

仕事に関しての目標設定の方法について知りたい方はこちらもどうぞ

成果を引き寄せる目標設定のコツ【上司に評価される】こんにちは。クロスケです。 そんな疑問に答えます。 https://kurosukeblog.com/dontwas...

目標を達成するための6つの方法


手順1. 達成したい目標を数値で具体的にする

まずは自分が達成したいと思う目標をはっきりさせます。

例えば、「お金持ちになって旅をするように暮らしたい」が目標なのであれば、必要な金額を2000万など具体的に決める必要があります。

「ビジネスマンとして出世する」なども目標としては立派ですが、達成度合いを客観的に測れないため、その場合は「売り上げを2倍にする」「提案を〇個通して利益を出す」など、到達度合いを検証できるような目標に落とし込んでみて下さい

手順2. 目標を達成するための対価を決める

等価交換という言葉にもあるように、何かを犠牲にせずに何かを得ることはできません。

ここでいう対価とは、目標を達成するためにあなたが差し出すものです。

たとえば、目標達成に向けた勉強時間を確保するためにテレビを見る時間を削る、これまでスマホをいじっていた通勤時間は全て読書の時間に充てるなど、何かの時間を削ってあなたの目標を達成するために必要な時間に充てるというのも立派な対価になります。

何かを実現するために、何を犠牲にするのかを決めて下さい。

手順3. いつまでに達成するかタイムリミットを決める

仕事でも納期が大事だと言われますが、目標においても同じです。
最終の期限が決まっているからこそ、努力の精度も上がりますし時間以内に達成するために無駄の削減にも繋がります。

人間、何でもかんでもできるわけではないので大事なことに集中するためにもタイムリミットは必要です。
だらだら続けるよりも、期限を決めてだめなら反省を生かして次に活かしましょう。

手順4. 目標を達成するための詳細なロードマップを作成する

タイムリミットを決めたからといって、がむしゃらに頑張っても時間は足りません。

その目標を達成するためには何が・いつまでに必要なのかを明確にすることが大切です。

このときのコツとして現状から考えるのではなく、タイムリミット時点でその目標が達成できていると考えて、いつまでに何が必要だったかを未来の目標を達成した自分の視点から考えることが効果的です。

手順5. 手順1-4までの内容をA3の紙1枚にまとめる

ここまでの内容を一度整理するために、手順1-4までに決めたことをA3の紙1枚に書き出してみて下さい。

ロードマップの部分が短くて済みそうなのであればA4でまとめていただいても大丈夫です

手順6. 作成した紙を1日最低2回は目につくところに貼りつける

忘却曲線」という言葉を聞いたことはないでしょうか。
人間は1度覚えたことでも、1時間後には56%忘れ、24時間後には74%のことを忘れるというものです。
心理学者のエビングハウスにより提唱された有名な理論ですが、私たち人間が自分の想像以上に物忘れをしながら生きていることを示唆してくれています。

目標も同じで立てたときのモチベーションを忘れずにいることは非常に困難です。
もしかすると、しばらく経つと目標を立てたことすら忘れてしまうかもしれません。

せっかく立てた目標を、あなたが本気で達成したいと望むのであれば、そのやる気と目標を忘れないために、先程手順5で作成した紙を目につくところに貼り付けて、毎日最低2回は小さくても良いので声に出して読むようにしてください。

目で見るだけだと書かれていることも分かっているので「なんとなく」で眺めるだけになってしまいがちです。
小さくても声に出すことで目標と達成への道筋を自分に再認識させることに加え、深層心理に達成した様子を刷り込むことにも繋がります

目標を達成する方法のまとめ

手順1. 達成したい目標を数値で具体的にする
手順2. 目標を達成するための対価を決める
手順3. いつまでに達成するかタイムリミットを決める
手順4. 目標を達成するための詳細なロードマップを作成する
手順5. 手順1-4までの内容をA3の紙1枚にまとめる
手順6. 作成した紙を1日最低2回は目につくところに貼りつける

現代の社会人の方は、退屈だと感じながらも同じ毎日を繰り返して生きていることが多いのではないでしょうか。
充実した毎日にするためには、まず自分から変わることが大切です。
目標を立てて積極的に行動し続けることでしか、理想の生活は手に入りません。

まずは自分が最終的にどうなりたいのかを考えて目標に落とし込んで見て下さい!

もし、目標を立ててみたけど今の環境じゃ実現が厳しいという方は環境を変えることも含めてロードマップを書いてみて下さい。

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