日曜の夜は月曜日のことを考えてしまって元気がなくなる。
私は本当にこの仕事がしたくてこれまで頑張ってきたのだろうか。。
月曜日になると会社に行きたくなくて朝布団から起きるのが嫌で仕方ない。
社会人であれば、月曜日に会社に行きたくないと1度は思ったことがあるはずです。
それでも、仕事を続けていればどこかで楽しくなることもありますし、気づけばやりがいを持って働いていることもあります。
問題なのは、会社に行きたくないと思いながらずっと働き続けそのまま何十年も月曜日が来るたびに嫌な気持ちになりながら会社に行くことです。
もし、あなたが、
「このまま働き続けても仕事が楽しくなる気がしない」
「せっかく仕事をするならせめて楽しさややりがちを持って働きたい」
「月曜日の朝から嫌な思いをせずに会社に行けるようになりたい」
そう少しでも思っているのなら、これからの話がきっとあなたの役に立つはずです。
あなたの思い描く理想の生活とは
子供のころ思い描いていた自分が大人になった姿はどんな姿でしたか?
大きな仕事を任されて、先輩や上司にも一目置かれて部下からも尊敬されるビジネスマン。
仕事もプライベートも順調で、30代前半で結婚して休日は家族サービス。
家に帰ったら「おかえり」と出迎えてくれる家族。
周りが羨む幸せな家庭と充実した人生。
私はこんな人生を思い浮かべていました。
あなたはどんな姿を思い描いていましたか?
今の、あなたの状況はどうでしょうか。
毎日仕事で疲れて帰ったら寝るだけ。
世間では働き方改革と言われているけどうちの会社は何も変わらない。
やりがいもなく行きたくもない仕事を毎日作業のようにこなす日々。
月曜日が嫌で嫌で仕方がない。
そんな毎日を送っていませんか。
行きたくないと思うような仕事を続けることのリスク

人生の時間は有限
仮にあなたが20代で残りの40年間を社会人として過ごす場合、1日8時間働くとすると
労働時間=8時間×30日×12か月×40年=115200時間=4800日
1日8時間働くとして、4800日つまり約13年をフルで働いて過ごすことになります。
実際は、残業などもあるため13年よりも多くの時間を仕事のために費やすことになりますね。
1度しかない人生で、これだけの時間を好きでもない事に使うのは損どころか無駄のようにも思えます。。
そして、ストレスは寿命に影響を与えることもわかっているため、好きでもない仕事を続けてしまったせいで嫌な時間が増えるだけでなく仕事を辞めた後の寿命まで奪われてしまうのです。
行きたくない仕事を行きたくなる仕事に変えるために

仕事に対する感じ方を変える
「仕事は楽しいですか?」
こう聞かれたとき、あなたならどう答えますか?
私は自分の仕事に対して「つまらない、出来れば行きたくない。」と感じていました。
でもなぜ、仕事がつまらないと感じるのでしょうか?
「自分の強みが活かせていないから」
「作業的な業務ばかりで自分でなくても出来ることばかりしなければいけないから」
せっかく雇っているのに、社員の力を存分に発揮させてあげられないとしたら、企業にとっては大きな損失です。
しかし、現実はそんな企業ばかりではないでしょうか。
失敗を恐れる上司、リスクを取らずに当たり障りなく働き続けた人ばかりが出世する狂った昇給制度。
だからこそ自分の強みが活かせなかったり、仕事を通じて成長している実感が得られないから楽しくないし、仕事に行きたくないと感じてしまうのも仕方のないことだと諦めていました。
でも、そう考えることで私たちにメリットはあるのでしょうか?
行きたくないと思い続けながら働き続けても、その仕事は行きたくない仕事のままです。
そして気づけば何十年も同じ会社にいて身動きがとれなくなります。
楽しくないなら楽しくなくてもいいんです。
でも、そう感じたまま仕事をするよりも、どうやったら自分が楽しく感じることができるかを考えるだけでも、これまでの行きたくないとしか思っていなかった自分から変われていると思います。
つまらないと思って働くことにどんなメリットがあるのか、もう一度考えてみませんか?
きっと今の仕事に対するスタンスや考え方が変わってくるはずです。
どうしようもなく行きたくない場合の解決方法
仕事への感じ方を考え直してみても、どうしても仕事に行きたいとは思えない方もいると思います。
そんな方に伝えたいのは、
「無理だと思ったら自分が壊れてしまう前に、すぐに逃げて下さい」
ということです。
責任感の強い人ほど、周りに上手く打ち明けられず自分で抱え込んでしまう傾向にあります。
出来ない自分が悪いと感じてしまうことが多いのです。
でも、けっしてそんなことはないんです。
どんな人にだって得意なことがあり、その分苦手なことだってあります。
頑張っても上手くできないのなら、自分が得意なことで働ける環境にいくべきです。
今を生きるのに精一杯なのに、そんなこと急に言われても、自分の得意なことなんてすぐに思い浮かばないと思います。
そんな時どうすればいいのか。それは、誰かに相談することだと思います。
意外と他人の方が自分の強みをわかってくれているものです。
自分が気づいていない得意なことというのは、無意識で行っているのに人には凄いと思われていることを指しています。
それが何であれ無意識レベルであなたに向いているということなので、それを仕事にできれば楽しく働ける可能性が大きいです。
中々そんなこと友人に相談できないという方は、一度プロに相談してみることをお勧めします。
正直、キャリアアドバイザーなどプロの専門家の人に聞く方が、仕事に活かせる自分が気づいていない強みを見つけてくれる可能性は高いです。
ただ、基本的にプロに相談するとお金がかかってしまうので、まずは無料お試しで相談してみることが一番だと思います。
意外と1歩踏み出すことで世界はガラリと変わるものです。
とはいえ、どこに相談したらいいのかでも迷うと思うので、相談を受けたときおすすめしているサイトを挙げておきます。
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あなたの思い描く理想の生活とは

結論として自分が得意なこと、今後楽しく働けることを本気で見つけようと思ったらいきなり大手の転職サイトに登録するのではなく、まず自分の強みを探すことが1番大切だと思います。
月曜日を憂鬱な日にしないために必要なたった一つのこと
社会人になる前に思い描いていた仕事ができて周りから信頼され、仕事もプライベートも充実した生活。
毎週月曜日が憂鬱で朝起きるのが苦痛な毎日から解放されるには、解決策は1つしかありません。
それは、「とりあえず動いてみる」ということです。
悲しいことに自分から行動を起こさなければ周りの環境なんて基本的には変わりませんよ。
社会をみてても、何か対応があるのは問題が起こってからですよね。
でも、1度きりの人生、問題が起こってからフォローされても遅いんです。
そうならないためにも、今の環境を変えるために考え方を変えてみたり、環境を変えるための行動を1つでも起こしてみて下さい。
何か行動を起こさない限り、あなたが今いる環境はそのまま続くだけです。
まずは簡単なことからでもいいので、行きたくない仕事をしなければならない今を変えるために動いてみませんか。
何もしないことが今のあなたが取りうる最大のリスクです。
動かなければ何も変わらない。けど、動いてみたら意外と少しずつ変わっていきますよ。
少しでも楽しい気持ちで朝を迎えられるようになることを祈って。
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