大人になると、自分を押し殺して我慢しなければならない場面が増えますよね。
思い描いていた生活、なりたい自分は今の私じゃない。
「なりたい自分」になって自分らしく毎日を楽しく生きたい。
今回は、忙しくて中々自分の時間を取れなくても、子供のころ思い描いていた「なりたい自分」になれるシンプルだけど効果的な方法について紹介していきます。
この記事で紹介する方法
・なりたい自分を見つける方法
・なりたい自分になるための目標の立て方
・なりたい姿を現実化する方法
なりたい自分を見つける方法
「あなたのなりたい自分は、どんな自分ですか?」
「年収1000万円以上で、東京の本社で勤務し若くして出世頭として周囲から認められている」
「田舎や海外を旅するように生活しているが、不労所得が付き40万円あり生活の心配がいらない生活」
極端ですが、なりたい自分を聞かれたときに多くの人は上記のように答えるか、「○○さんのようになりたい」と答えるかの2パターンに分かると思います。
では、ここでもう一つお聞きします。
「そのなりたい自分に必要な要素とその要素を持っている人は誰ですか?」
ただし、その人が全て一致している必要はありません。
自分がなりたいと思う部分のどこかが理想的であれば十分です。
こうして1人~9人の範囲で、理想の自分像に近い人をイメージしておいてください。
例えば、情熱が必要であれば、情熱的な人として武井壮さんや松岡修三さんをイメージするなどです。
人は、ゴールを鮮明にイメージできたらその目標の8割は達成できていると言われます。
ここでイメージした人物がどれだけ具体的かによって、あなたがなりたい自分になれるかが大きく変わってくるので、なりたい自分に必要な要素を持つ人を具体的にイメージしてみて下さいね。
なりたい自分になるための目標の立て方
では、次になりたい自分に近づくための目標を立てていきます。
目標は達成度合いを検証できるように、具体的に設定することが必要です。
ここで注意して欲しいポイントは、多くの人はなりたい自分になることを最終目標にしてしまいがちだということです。
なりたい自分になることはもちろん大切ですが、なりたい自分になって何か実現したいことがあるからこそ「こうなりたい」という願いがあると思います。
失敗せずになりたい自分になるために、ここでは、なりたい自分になるための目標だけでなく、なりたい自分になって達成したいことを最終目標とおいて、全体の目標を決めてみて下さい。
目標の立て方だけでなく、目標を達成するための秘訣について詳しくはこちらの記事をどうぞ。

なりたい姿を現実化する方法
なりたい自分になる1番シンプルで1番大切な方法は、何かを判断するときは常に頭の中に自分のなりたい姿を思い浮かべて、なりたい自分ならどう判断するかを考えることです。
「思考は現実化する」で有名なナポレオン・ヒルは、常に頭に9人の成功者を思い浮かべて、毎晩頭の中で自分の取るべき行動について会議を行っていたそうです。
毎晩、頭の中で会議をした方がいいとは言いませんが、始めに想像していただいた、なりたい自分に近い要素を持った人を頭の中に思い浮かべて、この人ならどう判断するだろうかと考えることが、なりたい自分になるための1歩になります。
世界で最も権威のある論文雑誌の一つである「ネイチャー」という科学雑誌でも、人間は口に出さなくても言葉をイメージすると脳の話を司る部分が活性化するという報告がなされています。
これは、スポーツ選手が試合前にイメージトレーニングをすることにも関係しています。
常になりたい自分の姿をイメージして行動することで、スポーツ選手のイメージトレーニングのように、実際の生活でもなりたい自分と同じ行動をとるように変わっていきます。
大人になると、なりたい自分とは逆の選択を迫られることもあるでしょう。
それでも、なりたい自分の姿を常に忘れることなく生きていくしか、理想の自分に近づくとはできません。
理想を目標に落とし込み、目標となる姿をイメージし続けることで必ずなりたい自分に近づくことができます。
毎日を幸せにするために一緒に頑張りましょう!


